ワイヤー類の確認
ひとまず、STIの箱に入っていたワイヤー類を取り出してみました。
・長いブレーキワイヤー(インナー&アウター)、リアブレーキ用
・それより短いブレーキワイヤー(インナー&アウター)、フロントブレーキ用
・長いシフトアウター2本、ハンドルからフレーム前方用
・短いシフトアウター、リアディレイラー側用
シフトアウターにはデフォルトで両端にキャップがついており、引っ張ると簡単に外れました。
袋に入っていたのはシフターインナーワイヤー2本。さらに小袋に入っているのが、インナーワイヤーの先端につけるキャップ4個とアルミアウターキャップ2個、ロングノーズキャップ3個、ショートノーズキャップ2個。
ここで作業が中断しました。ネットのディーラーマニュアルを見てもアウターキャップをどう振り分けるのかわからない。
ST-5800のディーラーマニュアル通りだと、
・各シフターのSTI部分にショートノーズキャップ1個ずつで計2個
・フレームのアウター受けでロングノーズキャップ1個ずつで計2個
・リアディレイラー側はリアディレイラーのアウター受けでアルミキャップ1個
・フレーム側にロングノーズキャップ1個
ここまでがシフターに使うアウターキャップです。こうすると、あとアルミキャップ1個しか残りません。
ST-5800のディーラーマニュアルには、ブレーキケーブルの取り付け方法はBR-5800のディーラーマニュアルを見てねと書いてあるのでそちらを参照すると、フレームのアウター受け部分でノーズキャップを使うことになっているからあと2個ノーズキャップが必要なはずなのですが、シフターに使ってしまうからひとつも残っていません。
ぐぐってみてもST-5800はまだ新しいからか、詳しく解説した取り付け記事がみつかりませんでした。しかし、ブレーキアウターは5mm、シフトアウターは4mmというふうに、ブレーキアウターとシフトアウターは太さが違うということに気づいたので、実際にはめてみればどれがブレーキアウター用のキャップでどれがシフトアウター用のキャップかわかるはず、と思い試してみました。
結果としては、
・ノーズキャップはどれもシフトアウターにはハマるがブレーキアウターには狭すぎてハマらない
・アルミキャップはシフトアウターだとブカブカでブレーキアウターの方がサイズがフィットしている
ということでもう一度小袋の中身を整理すると、
・インナーキャップ長めの2個、ブレーキインナー用
・インナーキャップ短いの2個、シフトインナー用
・アルミアウターキャップ2個、ブレーキアウター用
・ショートノーズキャップ2個、シフトアウター用
・ロングノーズキャップ3個、シフトアウター用
よって、アウターキャップの振り分けですが、以下のようにしてやってみることにしました。
・フロントブレーキ、なし。
・リアブレーキ、フレームのアウター受け部にアルミキャップ2個。
・フロントシフト、STI部分でショートノーズキャップ1個、フレームのアウター受けでロングノーズキャップ1個使用。
・リアシフト、STI部分でショートノーズキャップ1個、フレームのアウター受けでロングノーズキャップ1個使用、リアディレイラー側にあるフレームのアウター受けでロングノーズキャップ1個、リアディレイラーのアウター受けではディーラーマニュアルだとアルミキャップとなっているが、シフトアウター用アルミキャップなんかついていないのでデフォルトでついているプラスチック製?キャップを使用することにする。
しかし、リアディレイラーにつけるアウターキャップはリアディレイラーが動くせいで割れやすいので、アルミキャップにした方が良いらしいです。まぁ、アルミキャップを買ってきてプラスチックのキャップを余らせるのももったいないので、とりあえず今回はプラスチックのをつけます。割れたらまた考えることにします。
ちなみに、色々ぐぐっていたら、シフトアウターに最初からついていたプラスチックぽいキャップにも種類があることがわかりました。
溝が2本だとノーマルタイプで、溝が4本だとシールドタイプといって、ゴミが入りにくくなっているらしいです。フロント側につけるアウターケーブルには2本線のものが両端に、リアディレイラー側につけるアウターケーブルには4本線のものが両端についていました。
ということで、アウターキャップでかなり混乱したのですが、次からは取り付け作業に移ります。
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