なぜかというと、ロードバイクの標準的なギアのインナーロー(一番軽いギア)よりクロスバイクやMTBのインナーローのほうが圧倒的に軽いということを知ってしまったからです。これを使えば箱根を楽に登れるのでは?試してみたい!と思ってしまったわけです。
箱根じゃありませんが、ロードバイクじゃダメだったけどMTBなら登れたという記事も見つけました。
http://4dr.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/mtb-4297.html
こちらはロードバイクよりクロスバイクの方がヒルクライムが楽な感じがしたという記事
http://bike.ewarrant.net/?eid=1112
ギア比が小さいほど遅いが坂が楽
今まで○段変速というものでしかギアというのを認識していなかった私ですが、ギア比というものを知りました。フロントギア(クランク)の歯車数/リアギア(スプロケット)の歯車数=ギア比
とのこと。
歯車の数は28Tとか40Tとか言います。ギア比が小さいほど軽く、式を見ればわかる通り、フロントは小さいほど軽くなり、リアは大きいほど軽くなります。
一番軽いギアのギア比を例として挙げると、
ロードバイクであるGiant DEFY 3なら34T/27T=1.259
クロスバイクであるGiant escape R3なら 28T/32T=0.875
というふうに、クロスバイクの方がかなり軽いギアが使えるようです。
参考までに一番重いギアは
ロードバイクであるGiant DEFY 3なら50T/12T=4.16
クロスバイクであるGiant escape R3なら48T/11T=4.36
とのこと。
そして、マウンテンバイクだとフロント24Tだとか22Tだとかさらに軽いギアのものも多い。(クロスバイクでもそういうのあるっぽい。)
例えば、安価でスリックタイヤを履いたMTBであるGiant SNAPなら24T/32T=0.75
軽いギアを使うと速くは走れませんが、楽にはなります。少なくともギアが重くて走れず、自転車を押して歩かなければならなかった距離は減るはずです。
私はレースをしたいわけではなく、ただ楽に箱根を越えたいと思っているだけなので、軽いギアが使えるクロスバイクやMTBの方が合っているのかもしれません。
しかし、クロスバイクのギア比で十分なのか、MTBレベルのギア比が必要なのか、そこがまだよくわかりません。ちょっと試乗で箱根まで行ってきます^^というのは無理でしょうし・・・。どうしようかなぁ。
そういえば寮でMTBを持っている人はいなかった気がするので、MTBを買うというのもちょっとおもしろいかもしれません。
0 件のコメント :
コメントを投稿