ちなみに当時の私は、カゴがあって荷物載せられるし泥除けもあって雨の日も安心と思いママチャリを買うか、ママチャリより走行性能があってロードバイクより雑に扱ってもOKという理由でクロスバイクを買うか迷っていました。しかし、調べているうちにクロスバイクにママチャリ装備がついてるのがあるということに気づき、自転車屋に行ってその条件に合致するものを適当に買いました。
ちなみに私の購入した車種は前にも書きましたがMIYATAサイクルのSJクロス。ネットで検索した感じそこまで評判は悪くないみたいですが、私の用途には合わなかったということです。
というわけで、この記事では次に自転車を買うときの参考にするためにも後続のためにも、ママチャリもどきのクロスバイクを買って後悔した理由をまとめておこうと思います。
重い
SJクロスは公称19.4kg。山道など勾配のあるところを走る予定があったり、輪行するつもりがあるなら、重さはかなり重要なポイントです。ちなみに私は山中に住んでいるようなものなので、購入時に重さを考慮しなかったのは最大のミス。泥除けとか実はいらない
雨の日には泥除けがあったほうが服に泥が跳ねなくて安心と思っていました。しかし、通勤・通学に使うわけでないならば、そもそも雨の日に自転車に乗ったりしません。ちゃんと天気予報をみてればある程度回避できますし、にわか雨なら雨が止むのを待てばそこまでびっちゃびっちゃに泥が跳ねまくることもないかと思います。カゴはあってもいいが無くてもいい
リュックを背負うなり、前に取付けるバッグなりがありますから、カゴのあるなしはそれほど考慮する必要はありません。だからママチャリ装備付きにこだわる必要はなかったということです。
ロードバイクが欲しくなった
なんか前傾姿勢で漕ぎたくなるんですよ。あと手の位置を変えたくなるんですよ。それでカゴとかを握って走ってみたりしましたが危ないし。とにかくドロップハンドルへの憧れが強くなりました。クロスバイクを買うとロードバイクが欲しくなるというのは本当ですね。少しでも、ほんの少しでもロードバイクに興味があるなら、クロスバイクよりロードバイクにしておいたほうがいいかもしれません。輪行したくなった（クイックリリースがない、折りたためない）
購入した当時はそもそも輪行という言葉を知りませんでした。しかし、自転車に乗っているうちに「もしかして、自転車で実家に帰れるんじゃないか？」と思ってロングライドなどについて調べていて輪行という行為を知りました。ロングライドするなら途中でリタイアしたくなったり何かあったときのために輪行はできるだけ簡単にできたほうがいいです。しかし、SJクロスはクイックリリースがないので簡単には輪行できません。カゴや泥除けをあらかじめ外しておいて前輪だけ工具で外して輪行とかできるかもしれないですが、そもそも重いので輪行はかなり大変そうです。それで今、クイックリリースのあるロードバイクかさらにそれより簡単に輪行できる折りたたみ自転車が欲しいなぁと悩んでいるわけです。お店でたまたま見つけたやつをそのまま買った
お店で店員に「ママチャリ装備のついたクロスバイクってありますか？」と聞いたら、選択肢は2つぐらいにしぼられました。それでそのままその場で気に入った方を買ってしまいました。ここですぐに買っていなければ、欲しくなった車種をネットでぐぐってみて、「ぉ、これはクロスバイクにしては重いな」とか気づけてたかもしれません。自転車屋にはこの店にしか訪れませんでしたし、別の店にも行ってみたり、買おうと思った自転車があっても一旦保留して家で再度ぐぐりながら考えてみる時間が必要です。自分なりには結構調べてから買ったつもりだったんですが、振り返ってみると反省点は多かったです。次は満足いく買い物がしたいですねぇ。
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