今まで行ってみたいと思いつつも行ったことがなかった沼津深海水族館へ行ってみました。
なぜこのタイミングで行ったかというと、そろそろ転勤で引っ越さないといけないっぽいから
(つД`)
外観はこんな感じ。
入館料は大人1600円。高い。半額ぐらいにしてほしい。
館内は2階建て。あまり広くないです。むしろ狭い。
グロテスクな、いかにも深海魚っていうのを期待してたのですが、あまりそういうのはおらず・・・
むしろ深海関係ねーだろ!っていうのが結構いたような気がしました。
割と気に入ったのはこれくらいかな。チョウチンアンコウ(の仲間)。生きてるのはおらず。
あとはこれ。ダイオウグソクムシ。ダイオウグソ"ク"ムシですよ。ダイオウグソムシではないです。私も最初間違えましたが。これはちゃんと生きてました。
お触りコーナーもありました。
あと良かったのがシーラカンスでしょうか。
お兄さんが15分ぐらいでシーラカンスの説明をしてくれるイベントがあって、シーラカンスビギナーな私にはとても勉強になりました。
この水族館にはシーラカンスが5体展示されてるそうです。
3匹は剥製で内蔵とか抜かれてるんですが、2体はなんと冷凍保存なので、釣ってきたそのまま、つまり内蔵もそのままの状態だそうです。
冷凍のシーラカンスがいるのはなんと世界で沼津深海水族館だけなんだとか。
これが冷凍保存のシーラカンスです。マイナス20度で保存されてるようですね。
こちらは剥製のシーラカンス。縫い目がありますが、あそこから内臓を摘出したんですかね。
ちなみにシーラカンスの内臓も展示されていました。
内臓と聞いて期待したけど意外とグロくなくてげんなりです。
これは胃。
うん、胃と言われてもよくわからん。
これは卵。
ちなみにシーラカンスは、お腹の中で卵を孵化させて稚魚で産むそうです。こういうのを卵胎生というらしい。
これは脳。あんなでかい体なのに脳はたった5グラムしかないらしい。
他に眼とか浮き袋とかありました。あんま載せすぎるのもあれなのでこれくらいにしておきます。
シーラカンスの展示エリアには、なぜかハリモグラもいました。丸まっててあんま見えません。
なんでも、ハリモグラは哺乳類なのに卵を産むんだとか。で、シーラカンスは魚類なのにヒレに関節があるらしい。どちらも違う類の生物の特徴を併せ持っていて、生物の進化のカギを握っているかもしれないところに共通点がある。だからここでハリモグラを展示してるんだとか(笑)
これは、シーラカンスの登録票です。
雌雄の別が不明になってますが、シーラカンスはまだおちんちんが発見されてないので、オスがいるんだかいないんだか、一匹でオスもメスも兼ねてるのかとかよくわかんないみたいです。
そんなこんなで、一応楽しめた?沼津深海水族館でした。
それにしても、こういう博物館的なとこに行ったの何年ぶりだろ。
長いこと半引きこもり生活をしてたからなぁ。
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