[英語でゲーム] The Elder Scrolls Online

The Elder Scrolls Online は、その名の通り、The Elder Scrollsシリーズのオンラインゲーム。

英語音声あり、英語字幕あり。DMMで買うと英語でプレイできないと思われるので、ZOS(Zenimax Online Studio)の公式サイトやSteamで購入すべき。ちなみに購入ガイドはこちらの記事参照。

全クエストクリアを目指していたものの、途中で飽きが来た。ゲーム内で「/played」というコマンドを実行するとプレイ時間が表示されるが、この記事を書いている時点で11日と16時間、つまり280時間。Achievementsでクエストクリア数を確認したら479個だった。Redditの投稿によると、2017年時点で1721クエストあったようなので、これだけやって半分どころか1/3もクリアできていない。
コンテンツの量でみると、Modを考慮に入れなければThe Elder Scrolls V: Skyrim よりもコストパフォーマンスが高いかもしれない。(課金しすぎなければ。)


NPCとの会話は基本的に人に話しかけると上の画像のように会話用のウィンドウが表示され、相手の話を聞いた後、選択肢を選んでいく形で、ウィンドウの上部に相手の言ったこと、下部に選択肢が表示されるので、読み終わっていないのに勝手に話が進んでしまうことはない。ここは同じThe Elder ScrollsシリーズのSkyrimよりも英語学習的に優れている点。Skyrimは選択肢が表示されたころには相手の喋った字幕は消えていたはず。

選択肢を選ぶためには話をある程度理解する必要があるので、聞き流し、読み流しはしづらく、実用的である。(現実でも返事をするために相手の話をよく聞く必要がある)

選択肢が必要ない一部のイベントは会話のウィンドウが表示されず、勝手に話が進むが、それほど多くはないから気にするほどでもないし、自分がどれだけ英語を理解できるかの腕試しと思えばいい。

ちなみに、画像左に表示されている文字は、NPCではなく他のプレイヤーが喋ったことである。MMORPGなのでリアルな人間のチャットも読むことができる。

欠点としてはThe Elder Scrollsシリーズ全てに共通することであるが、英語とか以前の問題として世界設定が膨大すぎて固有名詞が多すぎるし、ゲーム内であまり説明されないものも多いので、それぞれの意味を調べない限り話がちんぷんかんぷんになりやすいということか。
ただし、自分の場合はわからない固有名詞を通勤時間に英語で調べたりしていたせいで、むしろ多読の機会が増えたので、欠点よりむしろ利点になっていたかもしれない。

MMORPGなので、ギルドに入れば英語でのコミュニケーション力も強化できるが、私はいつプレイをやめるかわからなかったので、ギルドには加入していなかった。無言で誘われたりすれば加入するつもりではあったが、残念ながら誘われることはなかった。

ちなみに、ギルドに入っていなくとも、ダンジョンなどに行けばコミュニケーションが発生することもある。特に4人用のGroup Dungeonなど。

大量のクエストによる多読・多聴、望めばリアルな人間とのコミュニケーションもでき、私が今までプレイした中では最も英語学習に向いたゲームであると思う。
そのため、現在はあまりプレイはしていないが、やる気が出たらまたプレイを再開するつもりである。

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