キーボード探しの条件
キーボードを探していたときの条件としては以下
- ポーリングレート1000Hz以上
- Nキーロールオーバー
- メカニカル赤軸/銀軸 or ラピッドトリガー
- ホットスワップ対応
- 有線
- (フルサイズ or 分割スペースキー)
DJMAXの8Bなどをプレイするときは、左右の親指で別のキーを押す必要があることからテンキーつきのキーボードを使っていたので、当初は「フルサイズ or 分割スペースキー」というのも条件に入れていたが、最悪どんなキーボードでもスペースキーを外して左右の親指をVとNとかにすればプレイできるなと思って最終的に条件から外した。
購入したキーボード
最終的に購入したキーボードはMonsGeek FUN60 Pro。有線版で色は白。購入日は2025/4/30。AliExpressのAkko公式と思われるストアで購入。購入価格は3167円。ちなみに黒は3030円だった。初回割引と書いてあったから通常より安くなったようだ。購入後に見に行ったら白は4055円、黒は3918円になっていた。
ちなみにAmazonや楽天市場ではMonsGeek FUN60 Pro "SP"という名前のものが5980円で売られている。以下はAmazonのリンク。MonsGeek公式サイトではSPという名前がついたものは売ってないのでおそらく同じもの?当初これを買おうと思っていたがアリエクの方が安かったからそちらで購入した。名称にSPがついていないことには購入してから気づいた。
これに決めた理由
自分はメンブレンのキーボードしか持っておらず、キーボードを買うのは15年以上ぶり。キーボードを探し始めた当初はラピッドトリガーは高そうなイメージや発展途上なイメージがあったので、従来のメカニカルキーボードを探していた。しかし、色々なキーボードを見ていくうちに最近はラピッドトリガー搭載キーボードの価格もだいぶ下がってきていて、もはや激安メカニカルキーボードと大して変わらない値段の製品も出てきていることに気づいた。性能についても自分が調べた限りは安いからといって高級品と比べてそこまで性能がゴミクソというほどではなく、むしろ同等だったりすることもあるようで、それからはラピッドトリガーキーボードの方を探し始めた。
MonsGeek FUN60については価格が倍以上する高いモデルもあるが、安いモデルは筐体をプラスチックにするなどでコストを削っているようで、性能やスイッチなどは高いモデルと一緒ということだった。そのことで安いことへの納得感もあるし、特に悪い評判も聞かないのでこれに決めた。正直もうちょっと低価格帯のラピトリキーボードを色々比較したりした方が良かったかもしれないが、数日間キーボードを探すことに徹していて音ゲーの練習がおろそかになっており、さっさと決めてしまいたいというのがあって思い切ってポチってしまった。というか3000円程度のものに数日間も悩むのは時間効率が悪すぎる。ポーリングレートも実際に8000Hz出ているという報告があるし、その他の遅延も他のキーボードと比べて悪くなく、ラピッドトリガーの精度も悪くないということだった。また、ホットスワップ可能というのも、スイッチが壊れたときに簡単に交換できるのでとてもよい。音や打鍵感はあまりよくないとのことだったが、自分的には性能さえ出ていればどうでもいい。あんまりうるさいと同居人から苦情がくるので困るが、そのときには静音化リングとかで対策しようと思う。
届いたときの状況
自分は今回初めてAliExpressを利用した。アリエクで注文した商品は箱がぼっこぼこになって届くという噂を聞いていたが、自分の場合ボッコボコというほどではなく、端っこが多少潰れている程度だった。袋には少し穴が開いていた。
Nキーロールオーバーの動作確認結果
USB接続キーボードだとNキーロールオーバーをうたっていても、実際は6キーまでしか同時押しできない製品が多いという噂をネットでよく目にしていた。osu!maniaで7kをやっていると稀に7キー同時押しがあるので、実際に7キー以上の同時押しができるのかどうか不安だった。そして、実際に試してみたところ、専用ドライバーを入れる前から普通にUSB接続で10キー以上の同時押しが可能だった。指が足りないので全キー同時押しできるかは確認していない。
DJMAXの8Bやosu!mania 10kのキー配置
現状以下のキー配置にしている。
QWERspace右AltP[]\
当初はスペースキー外してQWERVNUIOPとかでやろうと思っていたが、スペースキーを外すとゴミが入りそうだし普段使いもしずらくなるから何か他に方法がないかなと模索し、右Altに親指を置くとちょうどPから右に4本指が置けることに気づいたのでこれでやることにした。ただし、このキー配置だとたまに右上のBackspaceに触れて誤爆する。DJMAXではデフォルトでBackspaceはRewindに設定されており、誤爆すると非常に困るので、ゲーム内の8Bのキー設定ではRewindからBackspaceを外した。ちなみに5Bもこれと同じようなキー配置にしている。まだ両親指を使い分けしていないレベルではあるが……。
普段使い用キー設定
レビューとかを見ているとキー数が少ないキーボードだからゲーム以外の普段使いは厳しいと言われているが、自分はずっと小さめなキーボードをメインに使っていたので全然使えそう。難があるとすれば矢印キーがないところかな。ということで音ゲー以外でも使えるようにキー設定をした。ゲーミングキーボード的なやつはキーのリマップができるから便利だなぁ。まず、もともとHHKB Liteを使っていたのでCapslockをCTRLにした。Capslockは自分は基本使うことがないので無し。さらにYoutubeとかの動画サイトで数秒進めたり戻したりする機能を頻繁に使うが、これが左右矢印キーなので、自分がほぼ使わないであろう右下のアプリケーションキーと右CTRLをそれぞれ←と→に設定した。さらにFnキーとの組み合わせでWASDを↑←↓→に設定した。本当は矢印キーを右手だけで押せるようにキーボード右側の記号がごちゃごちゃしているあたりにFnキーとの組み合わせで設定したかったのだが、ここらへんはあらかじめシステム側で使われているので設定できなかった。あとはDJMAXの選曲時に使うPageUpとPageDownを矢印キーに設定したすぐ近くということでRとFにFnキーとの組み合わせで設定した。
打鍵音と打鍵感
Youtubeのレビューとかだと打鍵音や打鍵感はあまり良くないという評価を受けていたが、メンブレンからの変更で初めてメカニカル的なキーボードを使う自分にっては打鍵感も打鍵音も圧倒的に良すぎる。音ゲーをしているときに関しては自分の打鍵音で正確にリズムが刻めているときと苦戦してめちゃくちゃになっているときがすごくわかりやすい。
まとめ
まだ数日しか使っていないが今のところ大満足。自分みたいにまともなキーボードを使ったことがない人には強くオススメできる。
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