Uber Eatsを始めてみた話

 ここしばらくはゲームテスターのバイトを週5でやっているのだが、一応セミリタイアしたつもりではあったのでさすがに週5のバイトはやめたい。しかも通勤時間が片道2時間ぐらいかかってるので、下手したら正社員のときより拘束時間長い。時給は1100円なのだが、通勤時間や休み時間まで含めたトータルの拘束時間あたりの時給は600円台しかない。ということでずっと仕事をどうにかしたいとは思っていたのだが、ゲームとかが忙しくてなかなかそのことに手が回らず。
 しかし、FF14の課金が切れたのを機にようやくやる気が出てきたので、前々から気になっていたウーバーイーツなどのフードデリバリーの仕事を中心に調べ始めた。そして、別に今のバイトを辞めてからじゃなくても、土日祝日に試しにやってみて続けていけそうか判断すればいいな、という結論にいたった。

登録

 今は出前館が報酬の高さで話題になっており、ウーバーはオワコン感が漂っていた。しかし、出前館は保険に入っていないと登録できないとか、三井住友銀行じゃないと報酬の支払いに手数料がかかるなど、比較的登録の敷居が高い。また、ウーバーのバッグの性能が良さそうでなおかつ安く、出前館をやるにしてもウバッグを手に入れておきたいというのがあったので、先にウーバーに登録してみることにした。ちなみにウバッグが正規料金で買える公式ショップを使うにはウーバーの登録が必要なはず。数ヶ月前まではアマゾンで買えたようだが、今はぼったくり価格の出品しかない。
 登録から配達可能な状態になるまでは9日ほどかかった。全ての提出書類が承認済になったのに、次に送られてくるはずの交通ルールクイズが1週間弱経っても送られてこないというトラブルがあったが、これはサポートにチャットで問い合わせたらすぐに交通ルールクイズのメールを送ってくれた。このトラブルがなければもう少し配達可能になるまでの日数は短かったかもしれない。

準備

配達にあたって揃えたものは
・ウバッグ(4000円)
・スマホホルダー(1580円)
・サバイバルシートx2(220円)

 サバシーは緩衝材で、100均で2枚買ったけど1枚で十分だったかもしれない。
 スマホホルダーは手につけるアームバンドという類のやつと自転車につけるやつで最後まで迷ったのだが、手につけるやつだと夏とか熱くなるだろうしなーと思って最終的に自転車につけるやつにした。スマホの付け外しもワンタッチでできるやつならそれほど手間もかからんし。
 とりあえずこの約6000円分ぐらいは元を取らなければ……

配達初日

 前日の夜は「明日はウバるぞ」と意気込んで寝たものの、やっぱりいつもどおり朝起きるのは辛いものだった。しかしなんとか昼前には起きて、ちょうど12時ぐらいに家の庭でオンラインにした。すると直後に近所の飲食店の注文が入った。オンラインにする直前まではかなり緊張していたものの、注文が入ってからはそれほど緊張感はなかった。しかし、お店に着いてから料理ができるのを待ってる間に、脚が震えていることに気づいたので、それなりに緊張していたのかもしれない。寒かったというのもあるが。
 初回配達後、昼時なのになかなか鳴らず、とりあえず家に帰ることにしたのだが、家に帰ってきたら鳴った。その後も家の付近まで帰ってくると鳴ることが続き、ピークタイム終了の14時ぐらいで終わるつもりが結局15時までやってしまった。また鳴ると困るので、最後はオフラインにして帰宅した。家で鳴るなら基本自宅待機にしてもいいかもしれんな……。
 結果は5配達で1500円ちょい。最後の帰宅時間含めてだが3時間ほどの稼働なので時給500円ほどとちょいきびしめだ。結構坂があって臀筋の疲労がやばいし、チャリがボロいのも効いている。3時間でこれでは、電動アシスト自転車でもないと続けられなさそうな気がする。
 ちなみにポイントサイト経由で配達員に登録したので、うまくいっていれば初回配達で16000円分ほどポイントもらえるはず。
 さらに、初回配達後、ウーバーから初回配達から3週間以内に30回配達で9000円ていうオファーが来てしまった。1配達あたり300円てことだから、これは結構でかい。これを含めると今日の売上も倍増して時給1000円てとこになる。できればこれは達成したいところ……しかし平日はバイトがあるから週末しかできないので厳しいかなぁ。有給あるけどバイトの方もちょうど忙しくなってきて使えそうな雰囲気ないし。初回配達を達成したらすぐに出前館にも登録するつもりだったが、これを達成したいので登録しづらくなってきた。

まとめ

 ということで、配達初日を終えて、体力が結構きつく、もうこれでバイト辞められそうだぜ~とは残念ながら思えなかったのだが、運良くピンずれなどもなく、配達自体は簡単に思えたので、とりあえず3週間以内に30回配達目指して頑張っていきたい。

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