雑記 退職関連

転職するつもりなら在職中に転職活動するべき理由

転職を考えていて会社を辞めるなら、絶対に転職先の内定をもらってから辞めた方がいいです。まあ、だいたいどこのサイトみてもそう書いてあると思うんですが、私は勢いで会社を辞めたあとにちょっと就職活動をしてみて実感しましたので、思うところを書いてみます。

辞めたあとに就職活動をすると、とにかく心労がひどい

在職中であれば、ここに落ちてもまだしばらく今の会社にいればいいかーと思えるので気が楽です。

しかし、当然ですが会社を辞めたあとだと何の後ろ盾もないですから、とにかく不安です。そして私の場合だと実家暮らしだったので、親からのプレッシャーがしんどかったです。「早く面接に行け。家から出ろ。」とうるさい。一方、一人暮らしなら一人暮らしで、金銭的な面で苦労するでしょうね。退職して最後の給料が支払われた後は、基本的にもう銀行の残高は減るばかり。前職で使ってた定期が切れると、就活でかかる電車賃も馬鹿にならなくなりました。

とにかく日々、ライフが減っていっている感じがしましたし、鬱っぽい気持ちでした。

失業保険の給付を考えると色々だるい

失業給付を貰おうと思うと、ハローワークに定期的に通わないといけません。すぐ近所にハローワークがあるならいいかもしれないですが、そうでない場合は非常にだるいです。

そして、失業給付をもらうかもらわないか、再就職手当をもらうかみたいな葛藤もしんどいです。これを貰いたいという気持ちがあるとなかなか就職活動のスタートが切れません。スタートを切ったとしてもここの時点で受かっちゃったら再就職手当もらえないとか失業給付もらえないみたいなモヤモヤした気持ちで面接することになり、辛いです。

次も働く気があって、さらに給付制限３ヶ月とかがついてるなら、失業給付金は本当にどうしても仕事が見つからないときにだけもらうと割り切った方が色々とうまく行きそうに思えました。実際、給付金をもらわずに次の仕事を始めれば、雇用保険の加入者期間が合算されるので、もし次の会社が合わなくてすぐ辞めてもまたすぐ失業給付金がもらえるので、それで妥協するのもいいんじゃないでしょうか。
まあ、そもそも在職中に内定取ればこんな心配する必要ないんですよね。

かといって、在職中に活動する気になったかなぁ

私は別に転職しようという明確な意志があったわけではなく、会社つまらんし通勤も遠くて大変だしスキルアップも望めないし、辞めたらどうなるかなぁぐらいの軽い気持ちで会社を辞めてしまいました。

でももし転職活動をするつもりであったとしても、私の場合、体力的な面や通勤時間が長いこともあり、フルタイムで働いているとなかなか気力が出なくて転職活動する気力が起きなかったんじゃないかなあと思います。だからこそ次に繋がるアクションを何もしないで会社を辞めてしまったわけなんですけど。

まあそれでも、実際に次の会社の内定なしで辞めて職探しすると、結構精神がしんどいよと。

ブラック企業で働いていていますぐ辞めないと死にそうとか、もう全く働く気がないとかでないかぎり、在職中に次にやることやら働く先やらを明確に決めてから退職することを強くオススメしますよ。ほんとに気が滅入って、ゲームもする気になりませんでしたから・・・