掲載課金型と成功報酬型
従来の掲載課金型は、バイトを採用する企業側が掲載料を支払っていました。そのため、掲載料さえ払えば、何人バイトで採用しても、払う金額は同じでした。
一方、成功報酬型は、掲載料が無料な代わりに、バイトを採用するとその都度、企業側が紹介サイトへお金を払わなければならないようです。そのため、たくさん採用すればするほど、企業は採用費が増えるわけですね。
だからこそ、アルバイト紹介サイトがバイトに合格した人に祝い金を出せるわけですね。従来の掲載課金型だったら、何百人も採用したらアルバイト紹介サイト側が祝い金で赤字になっちゃうかもしれないけど、成功報酬型なら採用数が多ければ多いほどアルバイト紹介サイト側の収入が増えるので、その分祝い金も出せるというわけ。
実は成功報酬型のサイトは使わない方が受かりやすい?
よく直接応募より祝い金をくれるサイトから申し込んだ方がお得みたいなこと言ってるアフィサイトがあります。確かにお得感はありますけど、採用のされやすさで考えたら直接応募(または掲載課金型のサイト)の方が受かりやすいんじゃないかと思いました。
例えば、あなたがバイトを採用したい企業側だと思って、同じ実力の人が2人、アルバイトに応募してきたと考えてみてください。一方が成功報酬型アルバイト紹介サイト経由、もう一方が企業への直接応募でした。直接応募の人を採用すれば、企業はアルバイト紹介サイトへお金を払わなくていいので、採用費が安くなりますし、面倒な紹介サイトへの連絡もいりませんから、どう考えても直接応募の人を採用しますよね。
それに、教えて!gooやYahoo!知恵袋などのサイトを見ていると、成功報酬型のサイトからバイトに応募したら、企業側から「採用するから紹介サイト側には不採用と言っておいて。祝い金も直接渡すから」みたいなことを言われるケースもあるらしいです。これを見ると、紹介サイト側からの応募が企業にとって負担になっていることは明らかです。
そんなわけで、本当に受かりたいアルバイトなら、祝い金を捨てて直接応募をした方が、採用率は、わずかかもしれませんが上がるのではないでしょうか。
0 件のコメント :
コメントを投稿