するとどうなるかと言うと、あるウェブサイトにログインしようと思った時、IDとパスワードを探すのだが、なかなか見つからずに大きなタイムロスが発生する。紙では検索性に問題があるのだ。
そこでPC上でのデジタル保管を考えた。デジタル保管ならば、すぐに文字列で検索して目的のものが見つかる。しかし、例えばIDとパスワードを書いたテキスト帳をZIPファイルにしてパスワードをかけておくとしても、ウィルスにかかってパスワード閲覧中のPCの画面をキャプチャされてどこかに送られるということも考えられるし、evernoteやgoogle docsなどでクラウドに保管しておくとしても、サービス側の失態でデータが流出してしまうことがありえるし、流出しなくてもサービス運営者が盗み見ている可能性もある。やはりデジタル保管は流出が恐ろしい。
そこで、紙のパスワード帳の目次だけをevernoteで保存しておくという方法を考えた。つまり、デジタルではページ数とサービス名のみ書いて、IDとパスワードは書かないのだ。
こうしておくと、サービス名で検索して、ノートの何ページ目にIDとパスワードが書いてあるかわかる。ノートの方にもページの端にページ数を書いておけば、1分もかからずに目的のIDとパスワードが見つかるだろう。
これにより、デジタル保管の流出に対する脆弱性と、アナログ保管の検索性の悪さを同時に解決できる。ということで、今からノートに書いてあるサービス名をevernoteに羅列していく作業をします。
追記:やってみたら、ノートのページ数が34ページ、アカウント数が合計363もあった。あと、アカウント持ってること知らずに同じサービスに複数アカウント作っているっぽいのがいくつかあることに気づいた。やはり検索性が悪いとこういうことも起こる。
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